本工事では昨年11月より、西九州自動車道路の中央分離帯にワイヤロープ式防護柵を設置する工事を実施していました。
以前は道路の中央分離帯に反射ポールが設置されていましたが、近年では対面2車線の道路では車両の逸脱による正面衝突事故の抑制としてワイヤロープ式防護柵を順次整備するようになっています。
本工事もその一環として、西九州自動車道路のワイヤロープ式防護柵未整備区間に新たに設置する事業となっております。
ワイヤーと言っても反対車線に車両が飛び込むことを防ぐための設備のため、人が引っ張ってもびくともしないくらい太く重いワイヤーを使っています。
施工期間中は道路を通行止めにする必要があり、その際は多くの方にご協力をいただき大変ありがとうございました。
本工事が交通事故による死傷者が減少の一助となることを願っています。